日本薬史学会 2007(平成19)年 年会 (長崎)
2007(平成19)年11月11日(日)
会場:長崎大学 医学部 ポンペ記念館 2階
・本年会は,長崎大学医学部創立150周年記念事業の一環である,
平成19年度日本医史学会秋季大会
平成19年度日本薬史学会年会
平成19年度日本洋学史学会
合同大会
として実施されました.
(1) 年会 (8:50-
D会場:ポンペ会館2階
・年会長挨拶 :芳本 忠 (下 左)
・会長挨拶 :山川 浩司 (下 右)
一般講演
1.「呉普本草」に採録されている薬物 塩原仁子(昭和大薬学部)
2. 薬師如来像への日本人の祈り 奥田 潤(名城大薬学部)
3. 「済生半言」:石見銀山の疾病対策と用いられた処方について
成田研一(島根県済生会高砂病院・薬局)
4. 医と薬の相克-Apothecaries Act(1815)の成立を巡って
柳澤波香(青山学院大・津田塾大)
5. 何故,日本で(生薬の)修治が省略される傾向にあるのか
山下嘉昭(潟nートフェルト)
6. 版本牛療治調法記に開する考察 ○宮本如奈(同志社大文学部),
畠山有理(長崎大薬学部),高倉弘土(立命館大大学院社会学)
7. 江戸安政期書写版「牛医書」に開する考察
○高倉弘士(立命館大大学院社会学),
畠山有理(長崎大薬学部),宮本如奈(同志社大文学部)
8. 明治初期に作られた「牛病新書」に記載されている薬品に関する考察
○臼井一城(北陸大薬学部),畠山有理(長崎大薬学部)
9. 星 一の著作を追って 三澤美和(星薬科大)
10.星 一によるわが国初のキニーネ製造と輸出事業
○山 朝江(やま内科胃腸科医院薬),三澤美和(星薬科大)
・次回年会長あいさつ :播磨 章一
午後の部 13:10−
(会場風景)
H.明治初期の衛生化学と足尾鉱山鉱毒事件
○末廣雅也,川瀬 清(日本薬史学会)
12.アミノ酸系医薬品開発50年の変遷
○荒井裕美子,榊原統子((財)日本医薬情報センター),松本和男(日本薬史学会)
13. 薬効評価の三「た」論法再訪−EBMとbest case prjectの時代を背景に−
津谷喜一郎(東京大大学院薬学系)
14.日本のドラッグストアの歴史に関する一考察
一医薬品販売の変遷とドラッグストアの役割−
○佐藤知樹(日本医歯薬専),串田一樹(昭和薬科大)
15.学校薬剤師制度の今日的意義
○宮本法子(東京薬科大薬学部),高橋 文(日本薬史学会)
16.日米欧薬史学会ウエブサイトの比較
○五位野政彦(東京海道病院薬剤科),宮崎啓一(三栄化工梶j
(11:30-12:50)
会場:学士会館分館 (文京区本郷7丁目 東京大学赤門脇)
式次第:
@開会の辞 ( 理事・評議員会 風景 )
A議長選出
B議長挨拶
C議事
1)2006年事業報告・決算報告・監査報告
2)2007年事業計画案・予算案
3)一括議決
4)議事終了
(2)総会
(13:30-14:30)
会場:総会東京大学大学院薬学研究科総合研究棟講堂
式次第:
@開会の辞
A議長選出 ( 総会 開催前風景 )
B議長挨拶
C議事
1)2006年事業報告・決算報告・監査報告
2)2007年事業計画案・予算案
3)一括議決
4)議事終了
D日本薬史学会賞授与式
( 山川会長:左: と 受賞者 米田該典氏:右 )
E年会(長崎)紹介
F閉会の辞
(3) 講演会
(14:45:-17:45)
1) 薬史学会賞受賞講演 座長:川瀬清
大阪大学医学部 米田該典
緒方洪庵の薬箱とその生薬
-----------------------------------------------------------------
2) 総会講演 座長:津谷喜一郎
薬剤師認定制度認証機構 内山 充
「評価科学」提唱への道のりと近代化社会における役割について
-----------------------------------------------------------------
3) 特別講演 座長:奥田潤
大韓民国ソウル大学校薬科大学教授 沈昌求(Chang-Koo SHIM)
韓国薬学の歴史
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(4) 懇親会 (18:00-)
会場:東京大学山上会館